46-22
プリンセス・メイズ
建造年/年代: | 19世紀~20世紀 |
国籍/建造地: | イギリス |
縮尺: | 1/38 |
キット/自作: | 自作 |
製作者: | 福田正彦 |
製作期間: | 1年 2ヶ月 |
イングランド南部、タマー川のバージ(重量運搬船)として建造されたが、スコットランドのブロディックで小型帆船に改造したと思われる。イラストから見ると沿岸の定期客船で数人を運んだようだ。
北海道産「エリマキ」という白い木を使いたくて、この船を作った。ジオラマにするつもりだが帆を畳まなければならないので、その前に展帆した状態で展示したかったため、この形になった。
参考資料:Working Boats in Britainのイラスト
46-23
カティ・サーク
建造年/年代: | 1869年 |
国籍/建造地: | イギリス |
縮尺: | 1/100 |
キット/自作: |
WoodyJOE |
製作者: | 松本航一 |
製作期間: | 1年8ヶ月 |
この船は1869年に英国のダンバートンの造船所で建造されたティ・クリッパー(快速帆船)です。19世紀初頭から英国では紅茶の人気が高まり、中国、セイロン、インドからロンドンまで茶運搬船で速さを競い合いました。マスト・ヤードの一部に鉄を使った典型的な木鉄交造船です。カティ・サークとは英国の伝説上の妖精が着用した下着のこと。
40年前に妹の家の新築祝いに贈られた1/80のカティ・サークを見て、その美しい姿に魅了され、2作目は迷わずカティ・サークを選んだ。製作中は失敗と補修の繰り返しで、複雑なリギングに苦労したが、完成が近づくにつれ作品に愛着が湧き、楽しみの時間を過ごした。
46-24
マリービル
建造年/年代: | 1886年 |
国籍/建造地: | アメリカ |
縮尺: | 1/96 |
キット/自作: | スクラッチビルド |
製作者: | 安藤雅浩 |
製作期間: | 1年 |
ミシシッピ川の貨客船として建造された外輪船で、セントルイスから ニューオリンズ間を運航した。主な貨物は綿花と 農産物。船体は水深の浅い航行のため平底型で、ボイラーの蒸気でピストンを駆動し船尾外輪で航行した。1階は木材燃料、ボイラーなど外輪駆動設備と貨物を積載、乗客船室は2階、スタッフは3階船室、操舵室は4階にあった。動力 航行には優れたスクリュー推進が既に実用化されていたが、ミシシッピ川の浅い水深にはスクリューは不向きなため外輪駆動を採用した。鉄道輸送に代わる前のアメリカ経済を支えた船である。
参考資料:Vincenzo Lusci 1963 の図面