46-11
フリードリッヒ・ウィルヘルム
建造年/年代: | 1661年 |
国籍/建造地: | ブランデンブルグ |
縮尺: | 1/47 |
キット/自作: | Euromodel |
製作者: | 青木芳雄(一般) |
製作期間: | 2年 |
1661年建造のブランデンブルグの戦艦。全長125フィート(38m), 900トン。1692年、フランス艦との戦いで沈没。
シンプルで力強いフォルムが気に入り製作しました。模型は多少デフォルメしています。剛健さを出すためにマストとロープを太めにし、船尾の騎乗フリードリッヒ王のレプリカなどを作りました。やはり帆がないとつまらない・・・白い帆を付けました。帆の邪魔になるロープは多少省略。リアリティより“インテリアリティ”です。
46-12
フリースランド
建造年/年代: | 1663年 |
国籍/建造地: | オランダ |
縮尺: | 1/75 |
キット/自作: |
Mamoli |
製作者: | 西野修博 |
製作期間: | 1年 |
キットの箱には80門2等戦列艦として、1672年第3次英蘭戦争のソールベイ海戦ではロイテル提督下のオランダ連邦艦隊の一翼を担い、英仏連合軍に対する勝利に貢献したと記載されている。しかし、実船が存在したという文献を私は見いだせない。
帆船を作って3隻目であるが考慮すべき段取りが格段に多く、悪戦苦闘の連続であった。甲板の下地や砲門の位置の修正などで苦労した。砲門の段差を出す方法は先人の大変なノウハウを感じさせられた。見るのと、作るのとは大きな差があることを痛感させられる毎日である。
参考資料:Der hollandische Zweidecker von 1660/1670
46-14
ロイヤル・ジョージ
建造年/年代: | 1715年 |
国籍/建造地: | イギリス |
縮尺: | 1/192 |
キット/自作: |
自作 |
製作者: | 坪井悦朗 |
製作期間: | 1年 |
ロイヤル・ジョージは同名の艦が4隻ある。1673年ポーツマス工廠で進水したロイヤル・チャールズが、1693年にウーリッチ工廠で再建造を行いHMSクイーンと改名された。その後、この艦は1715年にまた再建造されロイヤル・ジョージとされた。約40年後の1756年に新造艦のロイヤル・ジョージが建造され旧艦はロイヤル・アンと再改名され1767年に解体された。
参考資料:Building a Miniature Navy Board Model Philip Reed著
46-16
フライング・フィッシュ
建造年/年代: | 1851年 |
国籍/建造地: | アメリカ |
縮尺: | 1/96 |
キット/自作: |
Model Shipways |
製作者: | 栗田正樹 |
製作期間: | 2年6ヶ月 |
ドナルド・マッケーが設計建造したフライング・クラウドと並ぶ代表的なアメリカのクリッパー。1851年9月ボストンで進水、登録トン数1,505t。東海岸とサン・フランシスコや中国航路に就航。1858年中国福州で難船、黄埔で改修後船名を変更しマニラ・カディス航路で数年活躍、シナ海で生涯を終えた。
クリッパーの全盛期は1820年から1860年の僅か40年足らずだが、速度を出すための船型や帆装面積の最大化は人間の知恵と工夫の塊で、模型による再現は楽しい。略スクラッチとなった製作では難所もあったが、治具や手順など工夫した。