44-10
ロイヤル・ジョージ
建造年/年代: | 1715 |
国籍/建造地: | イギリス |
縮尺: | 1/192 |
キット/自作: | 自作 |
製作者: | 坪井 悦朗 |
製作期間: | 12ヶ月 |
ロイヤル・ジョージは同名の艦が5隻ある。1673年ポーツマス工廠で進水したイギリス海軍の100門一等戦列艦として建造されたロイヤル・チャールズが、1693年にウーリッチ工廠で再建造を行いHMSクイーンと改名された。その後、この艦は1715年にまた再建造されロイヤル・ジョージとされた。約40年後の1756年に新造艦のロイヤル・ジョージが建造され旧艦はロイヤル・アンと再改名され1767年に解体された。
参考資料:Building a Miniature Navy Board Model
44-14
プレジデント
建造年/年代: | 1760 |
国籍/建造地: | イギリス |
縮尺: | 1/60 |
キット/自作: | Mantua/Sergal |
製作者: | 鳥山 茂之 |
製作期間: | 12ヶ月 |
1760年にイギリス海軍が建造した軽量フリゲート艦。戦列艦と違い哨戒や連絡が主な任務で海戦では補佐的に参戦しました。船足がとても速く操帆性に優れていたのでイギリスの制海権を優位にしました。
2隻目の製作なので小型のキットが作りやすいだろうと選びましたが、船首のカーブがきつく外板曲げに苦労しました。素材の風合いを生かしたく、オイルステインとワトコオイルで仕上げてみました。また図面と解説書の写真に違いがあり、作り始めは頭を悩ませました。
44-15
HMB バジャー
建造年/年代: | 1774 |
国籍/建造地: | イギリス |
縮尺: | 1/64 |
キット/自作: | Jo Ti Ka |
製作者: | 箕田 稔 |
製作期間: | 9ヶ月 |
独立戦争時代(1775~1783年)にジャマイカで建造されたが、英国に拿捕されたという曰くを持つ船である。ネルソン提督が若いころに艦長として初めて乗艦した艦として知られている。2隻目となる帆船として、マストが高くスマートな姿に惹かれ本船を選択した。比較的小型であるが、リギングなど構造的な省略が少ないため、苦労はしたものの、その分帆船の構造や製作方法について非常に勉強になったキットであった。また、大砲リギング、他の艤装面やジョグリング等にチャレンジして楽しむこともできた。
44-16
USS コンスティチューション
建造年/年代: | 1797 |
国籍/建造地: | アメリカ |
縮尺: | 1/150 |
キット/自作: | 自作 |
製作者: | 瓜生 法男 |
製作期間: | 18ヶ月 |
ボストン港に係留されている現役米海軍の軍艦。建造後、対フランス、対アルジェリアで活躍したが、最も輝かしい戦果は1812年の対英戦争で、英フリゲート艦ゲレールと交わした一戦。8月19日早朝ゲレールとほぼ同時に砲門を開いた。武装に優れていた本艦は約30分の激しい集中砲火の結果大勝利。その後も輝かしい戦績を上げたが1829年に老朽化のため廃船が決まった。しかし強い国民運動の結果ボストン港に保存されることになった。
先輩会員がプラモデルの船体の上に木片を貼りこみ造形した木造帆船模型を製作しており、その概要を聞いていた。数年前、年末の「譲りますマーケット」でレベル製プラモを格安で購入し、その右舷等を利用し製作した。
44-18
サンタ・マリア
建造年/年代: | 1492 |
国籍/建造地: | スペイン |
縮尺: | 1/100 |
キット/自作: | 自作 |
製作者: | 小島 和夫 *マイ・シップ・クラブ |
製作期間: | 12ヶ月 |
有名なコロンブスが西インド諸島への探検航海に使用した船。資料の図面は1/50であるが、1/100に縮小して製作。原文はドイツ語で書かれており、説明は全く理解できず。旋回砲、アンカーは真鍮で製作。
参考資料:Die Schiffe des Christoforo Colombo
44-19
ピクル
建造年/年代: | 1779 |
国籍/建造地: | イギリス |
縮尺: | 1/64 |
キット/自作: | Jo Ti Ka |
製作者: | 薄井 三男 *マイ・シップ・クラブ |
製作期間: | 3年 |
1805年のトラファルガー海戦の勝利とネルソン提督のヴィクトリー号での戦死をコリングウッド提督の命令により荒天の中をいち早くロンドンの海軍本部に通報したことで有名な艦。
全長57cmとコンパクトながらパーツ類はとても精巧にできている。リギングもトップマスト・シュラウドやスクーナー・ステイなどスクーナー艦の特徴がよく表現されていて製作が楽しい。
44-20
HMS ビーグル
建造年/年代: | 1820 |
国籍/建造地: | イギリス |
縮尺: | 1/72 |
キット/自作: | 自作 |
製作者: | 西谷 眞宏 *横浜帆船模型同好会 |
製作期間: | 5年 |
チャールズ・ダーウィンが無償の博物学者として乗船した第3次航海(1831.12~1836.11)の船。特別調査船の呼称のように、実地検証での生物進化論考は自然科学界に大きな影響を与えた。第2次航海後の1830年に航洋性能向上のため船体およびミズンマストの追加や操舵輪を船内に移す等の大改造を行った。本模型は改造後の状態。本に掲載の縮図は精度が不正確な箇所があり、整合に苦労した。船体はペアウッド、ボックスウッド、ポプラ等。マストはヒノキ三角材8本合わせ、細い円材は4本合わせで芯に真鍮パイプを埋め込み真円加工と耐久性を持たせた。
参考資料:Anatomy of the Ship : HMS Beagle
44-21
レアル・ド・フランス
建造年/年代: | 18世紀 |
国籍/建造地: | フランス |
縮尺: | 1/60 |
キット/自作: | Corel |
製作者: | 常石 昭弘 *横浜帆船模型同好会 |
製作期間: | 2.5年 |
18世紀初め、ルイ14世時代に製作されたガレー船。全長63m・船体幅9.3mのほっそりした船体に59丁の櫂と一丁あたり7人の漕ぎ手、総勢413人の漕ぎ手を乗せていた。この時代には戦闘艦というより王権の象徴としての意味が強い。あまり製作されていない船を作ってみたく選定したモデルだが、キットの材料は使わず、ほぼ全てをボックス・ウッド等で作り直した。塗装は水性アクリル塗料で、ゴールド部分には金箔・金泥を使った。夏の暑い日に金モールを探して、手芸店巡りをしたのも懐かしい思い出です。