43-41
H. M. S. ペガサス
建造年/年代: | 1776 |
国籍/建造地: | イギリス |
縮尺: | 1/64 |
キット/自作: | Victory Models |
製作者: | 岡本 喜郎 |
製作期間: | 3年 |
英国海軍第6級スワン型スループ艦。1776年建造、砲甲板長30m、300t、9?砲16門、旋回砲16門を搭載し、船団護衛や紹介任務にあたったが、わずか1年後、ニュー・ファウンドランド沖において沈没したとされる。その優美な姿とペガサスという艦名が気に入り製作した。やや右舷後方からの風を受け、スタンスルまで貼りだし総帆で疾走する姿をイメージした。しかし、帆の図面が無くフリゲート艦“パンドラ”の図面を参考にした。
43-42
ブルーノーズ
1989 | 1921 |
国籍/建造地: | カナダ |
縮尺: | 1/64 |
キット/自作: | Model Shipways |
製作者: | 大野 茂雄 |
製作期間: | 2年1ヶ月 |
遠洋から内陸水域まで幅広く物資の輸送、漁船として使用されていた船で、その中でもブルーノーズは横帆が無い二本マストの帆船です。その漁船にもかかわらず現在に名を残しているのはレースにチャレンジし、華々しい優勝戦績を残したからでしょう。私が造船を決めた理由はどこから見ても非の打ちどころがないスタイルの良さです。流れるボディ形状は高貴な女性を連想させずにはおれない。港をゆっくりと大海原に滑りだすその姿に男はロマンをかきたたさずにはおれない魔力を持ち合わせている。酒の肴に想いを馳せる至福の一時に乾杯しよう・・・。
43-43
コロンブス艦隊(サンタ・マリア、ニーニャ、ピンタ)
建造年/年代: | 1942 |
国籍/建造地: | スペイン |
縮尺: | 1/150 |
キット/自作: | 自作 |
製作者: | 鴨下 重一 |
製作期間: | 8ヶ月 |
1492年コロンブスによる初の大西洋横断航海に使用された3隻の帆船。この図面のサンタ・マリアはキットとなっているものと異なり独特の船型をしている。また、ニーニャは一般的模型ではラテン・セールであるが、この資料では横帆となっている。ピンタは横帆とラテン・セールの両方の図面があり、制作はラテン・セールを採用した。帆、旗はCADにて図面を作成し、和紙(雁皮紙)にコピーして製作した。帆の紋章および旗の図柄に注目して頂きたい。
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21フィート イングリッシュ ピナース
1989 | 1750 - 1760 |
国籍/建造地: | イギリス |
縮尺: | 1/24 |
キット/自作: | 自作 |
製作者: | 能美 義和 |
製作期間: | 6ヶ月 |
艦長や将校を錨泊した船からドックヤードに運ぶのに使用された。モデル・シップウェイのキットを製作したが、細部の寸法などに図面と若干の違いがあり、図面に基づいた寸法でもう一隻製作した。
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18世紀 ロングボート
建造年/年代: | 18世紀 |
国籍/建造地: | イギリス |
縮尺: | 1/48 |
キット/自作: | Model Shipways |
製作者: | 能美 義和 |
製作期間: | 3ヶ月 |
18世紀の帆船に載せられていたボートの中で最も大きいもの、物資の輸送等に使われた。また、緊急時のためにマストや帆なども取り付けられるようになっていた。
43-46
チャールズ ヨット
1989 | 1670年代 |
国籍/建造地: | イギリス |
縮尺: | 1/64 |
キット/自作: | Woody Joe |
製作者: | 浅井 隆 |
製作期間: | 10ヶ月 |
初心者にはとても興味深く、組立て難易度も手ごろと思った。帆船模型を始めた理由は、不謹慎にも裸体像を彫刻する前の手先の訓練として、軽い気持ちで“ザ・ロープ”に参加した。しかし回を重ねるたびに良き指導の下で、模型の奥の深さに取りつかれ時間の経つのを忘れるほど作業に没頭した。今では二艘目に挑戦してみたいと考えている。
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チャールズ ヨット
1989 | 1670年代 |
国籍/建造地: | イギリス |
縮尺: | 1/64 |
キット/自作: | Woody Joe |
製作者: | 小池 正明 |
製作期間: | 10ヶ月 |
帆船模型の製作は初めての経験でした。こんなに細かい作業の連続になるとは想定外でした。ピンセットの先に挟んだ小さな釘を一本一本打ちつけるときなど、時間の経過を忘れ集中してしまいました。自分なりの努力を思い返して、完成した船に満足しています。
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チャールズ ヨット
1989 | 1670年代 |
国籍/建造地: | イギリス |
縮尺: | 1/64 |
キット/自作: | Woody Joe |
製作者: | 今野 幸一 |
製作期間: | 10ヶ月 |
平日の夕食後に出来る趣味を持ちたくて教室に入りました。ひとつひとつ現物合わせで丁寧に且つ計画的に。効率的ではなく根気よく、焦りは禁物。「しまった!」と思っても受講生仲間の失敗に励まされリカバリー。米粒ほどの部品が床に落ちて転がった音を頼りに、探し当てる能力も身に付きました。そして晩酌がナイトキャップに替わりました。
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チャールズ ヨット
1989 | 1670年代 |
国籍/建造地: | イギリス |
縮尺: | 1/64 |
キット/自作: | Woody Joe |
製作者: | 鳥山 茂之 |
製作期間: | 10ヶ月 |
教室の皆さんと一緒に作ったことで、途中挫折もなく進められた。外板を磨き過ぎ穴を空けてしまい、3枚ほど貼り直したことも、いい思い出になりました。今は次に何を作るか考えるだけでワクワクします。
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チャールズ ヨット
1989 | 1670年代 |
国籍/建造地: | イギリス |
縮尺: | 1/64 |
キット/自作: | Woody Joe |
製作者: | 舟橋 秀夫 |
製作期間: | 10ヶ月 |
若い頃からヨットに乗っており、近くのヨット・ハーバーに「シナーラ」という美しいガフ・ケッチがあり、時折海で見かけたり、乗船する機会にも恵まれクラシック・ヨットの魅力に取りつかれました。数年前から帆船模型に興味を持ち、昨年3月の退職を機に帆船模型教室にやっと申込みすることが出来ました。各所で苦労しながらも、作っている時間を楽しんでいます。
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チャールズ ヨット
1989 | 1670年代 |
国籍/建造地: | イギリス |
縮尺: | 1/64 |
キット/自作: | Woody Joe |
製作者: | 北郷 湧泉 |
製作期間: | 10ヶ月 |
昨年開催の「ザ・ロープ帆船模型展」を見て帆船模型教室に参加した。教室で指定されたチャールズ・ヨットの模型キットを使用し、外板や甲板材を貼りかえたり、かなり悪戦苦闘の日々でした。
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チャールズ ヨット
1989 | 1670年代 |
国籍/建造地: | イギリス |
縮尺: | 1/64 |
キット/自作: | Woody Joe |
製作者: | 松本 航一 |
製作期間: | 10ヶ月 |
実物のように滑車やロープで帆を張っている姿が魅力的でした。作品は帆船模型講習会の課題です。指先と目を使う細かい作業ですが、組立ての道具や治具を工夫したり、作業の手順を考えながらするので、老化防止に役立ちます。シュラウドのロープを錘で引っ張っているので、滑車を保持する治具が何回も外れ苦労しました。
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チャールズ ヨット
1989 | 1670年代 |
国籍/建造地: | イギリス |
縮尺: | 1/64 |
キット/自作: | Woody Joe |
製作者: | 箕田 稔 |
製作期間: | 10ヶ月 |
初の帆船模型製作でしたが、教室で基本やノウハウを学ぶにつれ、その難しさに驚かされながらも、その世界に引き込まれました。何度も失敗を繰り返しましたが、楽しく過ごすことができました。1隻目としてはまずまずの出来だと思います。これも講師の方々、教室の仲間のお陰です。ありがとうございました。