1765 アメリカ
1/96 スクラッチビルト
Bill Russell
ハロルド ハーンの1/48の図面を1/2にして製作。原図はグリーンウィッチのミュージアムにある。本部の彫刻は彫刻刃と外科用のメスを使用した。特に0.8ミリ幅の彫刻刀は便利だった。2.25インチのロングボートの製作は(私にとっては)新しいビルの建設手順と同じであった。
1853 アメリカ
1/54 ブルージヤケット社
Don Dressel
アメリカ大統領の名前を冠したボルティモア・クリッパー。密輸の取り締まり等沿岸監視を任務とした。使用木材は、キットに入っているシナの他に、ナシ、ヒイラギ、クルミ、ブナ、ツゲ。甲板張りはペン先で型押しした。船尾甲板では、旋回砲の真鍮のレール台座が難しかった。
1667 イギリス
1/192 スクラッチビルト
Gus Agustin
70門戦列艦の構造模型。大きな体格で小さな船を造るガス氏。骨組みはサクラ、船体はツゲ、デッキはヒイラギを使用。細部を精巧に仕上げた。飾り台の脚はツゲを彫刻して金色イルカを製作、ケースはオーク材仕上げとし、中の台座は年代物の力エデを使用した。また、船のスケールを実感してもらうために人形を置いている。
1790 イギリス
1/192 スクラツチビルト
Gus Agustin
こちらも、ドックヤードモデル(構造模型)になっている。人形、装飾部分等はこの時代の塗装を基にしてアンティークゴールド仕上げとした。甲板上の5隻のボート、砲を含めて全て白作である。ケースの縁は真録とし土台はサクラ材仕上げ。また、船のスケールを実感してもらうために人形を置いた
1690 イギリス
1/384 スクラツチビルト
Gus Agustin
同じくドックヤードモデル。母組みはサクラ、船体はツゲ、デッキはヒイラギを使用した。この他に鋳造したガンポート、砲門飾り、その他甲板上の細部も白作である。ヨットは真鍮の支柱で支えてあり、ケースのフレームはサクラ材、土台は年代物の力工デを使用した。
1636年 フランス
1/98 マンチュア社
岩田正久 Masahisa Iwata
黄金の悪魔と恐れられたイギリスのサブリン オブ ザ シーズに対抗して造られた、2層の砲甲板に砲72門を持つ戦列艦。マンチュア社のバーツを利用し、ルッシー氏の図画を用いて製作した.
1762年 イギリス
1/60 コーレル社
泉 邦幸 Kuniyuki Izumi
18世紀の科学上の大航海者として有名なキャブテン クックが、科学調査のための世界一周航海に用いた船。キットを利用し、アナトミーシリーズの同船の図面になるべく添うよう修正しつつ製作した。
1787年 イギリス
1/100 マモリ社
霞 崇 Takashi Kasumi
縮尺1/100はパーツが小さく、また部品によっては自分で図面から白作する必要もあった。ザ・ロープのホームページの写真等を参考に、キットの図面にないところも作成してみた。
1797年 イギリス
1/72 マモリ社
満原 俊博
英国海軍で哨戒、連絡などに用いられたカッター。キットの平貼りの船体を難しい鎧貼りに変更した。大砲もキットのキヤノン砲から短砲身大口径のカロネード砲に換装、その他細部をほとんど造り直したことで、小さな船なのに意外と製作時間を要した。
1823年 フランス
1/100 スクラッチビルト
松下 利夫 Toshio Matsushita
フランス海軍の美しいスクーナー。帆船模型に挑戦して3隻目。コーレル社の1/75のキット図画を用い、これを1/100に縮小して製作した。
1993年 日本
1/75 ウッディージョー社
31-57 稲川 建二
製作にあたり実船に乗船体験し、より実船に近いあこがれを作った。パーツを自作しなければならない部分も多く、またそもそも実船が存在するだけに全体的に苦労した。
31-58 加藤 允
初めての帆船作り。近づいて見ると失敗や間違いが目につきますが、初めてということで多少大目に見てください、とは作者の弁。
31-59 三島 哲也
帆を付けることが初めてだったので苦労した。出来上がりは不満足ですが、これからの帆船模型製作への道筋を付けていただきました。
31-60 金子 利夫
31-61 森田 慎一
31-62 浦村 達也