THE ROPE 50TH ANNUAL SHIP MODEL EXHIBITION 2025
50-33
サンクト・ガブリエル
岩本 和明
年代 | 1728年 | |
船籍 | ロシア | |
縮尺 |
1/72 |
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キット | Master Korabel | |
製作期間 | 8カ月 |
1728年にカムチャッカで建造され、ピョートル大帝の委託を受けたヴィトゥス・ベーリングのアジアとアメリカの間の海峡(ベーリングの名前を付けられた)の探検隊で使用された。あまり見かけないロシアのキットで、大きさも手ごろなので、昨年のロープ展の実演で作り始めた。この時代のロシアの船は、オランダの影響を受けて両側の横滑り防止のリーボードなどがあり、イギリスやフランスの当時の船と違ったディテールが楽しめた。フレームを加工して船体の中が見えるようにしてある。
50-33
St Gabriel deck-boat
IWAMOTO Kazuaki
50-34
ハリファックス
飯塚 敏雄
年代 | 1768年 | |
船籍 | イギリス | |
縮尺 | 1/54 | |
キット | 自作 | |
製作期間 | 2年6カ月 | |
当初は郵便船として建造され、その後軍用船に改造されたスクーナー。 初めて取り組むスクラッチビルドの模型として、ザ・ロープ帆船模型教室の教材で製作したチャールズヨットと同レベルのものを選定した。 できるだけ手作りとなるよう、大砲・錨等も銅パイプ等を加工して製作した。
50-34
Halifax
IIZUKA Toshio
50-35
ヤニタ
渡辺 愃二
年代 | 1628年 | |
船籍 | スウェーデン | |
縮尺 | 1/75 | |
キット |
Corel |
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製作期間 | 2年 |
18世紀、スペインのブリガンティン。中級講座でのスクラッチ経験が非常に面白く、他の船にも挑戦したくなり、例会のマーケットで手に入れた図面を基に製作した。図面では縮尺1/48なので、そのまま作ると多少大きくなるため、設置場所を考慮して1/60の縮尺に変更した、船体、その他の艤装品は図面に基づいて製作でき、帆の図面は無いので自分なりに他の帆船及び参考書籍を頼りに3回作り直した。
50-35
Yanita
WATANABE Kenji
50-36
バジャー
佐藤 憲史
年代 | 1777年登録(製造年不明) | |
船籍 | イギリス | |
縮尺 | 1/64 | |
キット | Mamoli | |
製作期間 | 2年2カ月 |
1777年、英海軍がジャマイカで中古のブリッグを購入し「バジャー」と名付けた。若き日のネルソンが初めて指揮した艦が「バジャー」であるが、当時ジャマイカ基地では「バジャー」名の艦が連続して登録されており、この艦かどうか確実ではない。キットを作るつもりであったが、気が変わってH.I.チャペルの図面で自作した。ただし、キットのパーツ(窓枠・大砲など)を何点か使用した。
50-36
Badger
SATO Kenji
50-37
HMS バウンティ
三田村 勝
年代 | 1683年 | |
船籍 | イギリス | |
縮尺 | 1/64 | |
キット | Mamoli | |
製作期間 | 1年7カ月 |
英国海軍の武装輸送艦である。1787年ウィリアム・ブライを艦長としてタヒチに向かう。タヒチ周辺でボースンの反乱に遭い、忠実な部下と共に4千海里に及ぶ危険な航海を経て英国に帰還した。形も良く、大きさも保管するのに手ごろだと思った。船体も含め全てにいえることだが、リギングは特に順序良く張っていかないと作業がやりづらくなると同時に出来栄えも悪くなる。毎回のことだが、今回もこの辺で特に苦労した。土日祝日の限られた時間しか作業できないので、製作時間はいきおい長くなってしまう。
年代 | 1651年 | |
船籍 | オランダ | |
縮尺 | 1/100 | |
キット | Corel | |
製作期間 | 4年 |
50-37
HMS Bounty
MITAMURA Masaru
50-38
ハンター
小林 一人
年代 | 1797年 | |
船籍 | イギリス | |
縮尺 | 1/72 | |
キット | Mamoli | |
製作期間 | 2年7カ月 |
小型・快速の船体を生かし、英国海軍では主に連絡用に、他には沿岸警備隊、税関の違法貿易摘発等に使用された。武装はカノン砲12基と旋回砲(作品では省略した)。家で飾ることを考え、スペースを取らない小型艇を選んだ。塗装をせずに色によって木の種類 (ウォールナット、黒檀、柘植、サティーネ、メイプル等) を使い分けた。船尾飾りはキットの鋳物は使用せず、自分でデザインし、艤装、リギングは『Anatomy of the Ship, The Naval Cutter Alert』を参考にしている。
50-38
Hunter
KOBAYASHI Kazuto
50-39
ハンター
箕田 稔
年代 | 1797年 | |
船籍 | イギリス | |
縮尺 | 1/72 | |
キット | Mamoli | |
製作期間 | 1年 |
1797年に建造された英国海軍の武装カッターである。このカッター船は17世紀後半に誕生し、主に沿岸警備、監視、偵察等を役割としていた。高性能で機能性に優れていたため、18世紀末までにいくつもの類似船が建造されている。艦載ボートを追加してみた。また、帆布素材として、より薄い布である綿ローン生地を試みた。非常に薄いため縮帆、畳帆を表現し易いが、ミシン縫いは適さない結果となった。
50-39
Hunter
MINOTA Minoru
50-40
ルビーⅡ
井出 眞喜雄 (中級講座)
年代 | 1810年 | |
船籍 | イギリス | |
縮尺 | 1/48 | |
キット | 自作 | |
製作期間 | 1年4カ月 |
竹内 久氏が書かれた「宝石クラス」トップスル・スクーナーの図面を基に作成。会員の瓜生さん、中村さん、大城さんの指導を仰ぎながら、「Ruby-Ⅱ」を教材に9名の仲間と共に初めてスクラッチビルドに挑戦した。図面とにらめっこしながらの製作、特にリギングを理解するのに大変苦労した。オリジナリティーを求め、ハーバーリグを想定したジオラマ仕立てとし、アンカーを下ろし停泊、畳帆(furled sail)の状況を表現してみた。
50-40
Ruby-II
IDE Makio
50-41
ペリドット
橋本 忠久(中級講座)
年代 | 1810年 | |
船籍 | イギリス | |
縮尺 | 1/48 | |
キット | 自作 | |
製作期間 | 1年2カ月 |
竹内久氏が架空の英国宝石クラス艦として製図したトップスル・スクーナーRuby IIのスクラッチビルドでの製作。初級講座でチャールズヨットの製作を通じて帆船模型の基礎を学んだが、それに続いて高度な帆船模型製作テクニックを習得すべく、今回のスクラッチビルドによる製作に挑戦したもの。1年余に及ぶ講習を通じて図面の読み取り方、材木の加工、塗装のテクニック、リギング等々、実に多くのことを習得することができた。
50-41
Peridot
HASHIMOTO Tadahisa
50-42
ルビーⅡ
大城 正孝(中級講座)
年代 | 1810年 | |
船籍 | イギリス | |
縮尺 | 1/48 | |
キット | 自作 | |
製作期間 | 2年4カ月 |
2022年10月から約1年間かけて札幌帆船模型同好会と共同開催した中級講座の教材で、船は沿岸警備、通信任務用として使用された架空の小型軍艦である。副講師として第2弾に参画、引き続き第3弾も担当した。大砲、錨、舵など全ての部品は図面を起こして自作した。これらの製作過程は「製作日誌」として情報共有も図った。なお、福島帆船同好会の吉田会長から梨材を譲り受け、中級講座用の模型工作材料はこの梨材を自宅で製材して延べ24隻分を受講者に配布した。
50-42
Ruby-II
OHSHIRO Masataka
50-43
ルビーⅡ
宇賀神 謙次(中級講座)
年代 | 1674年 | |
船籍 | イギリス | |
縮尺 | 1/64 | |
キット | Woody Joe | |
製作期間 | 10カ月 |
図面から作成するスクラッチビルドに挑戦したく、瓜生氏の指導を受けられるとのことで中級講座に参加した。製作中は板材の加工、艤装品を一から作り上げる等、始めは全く先の見えない状態であったが、講師の方々の指導により、一歩ずつ理解し前に進むことができた。また受講生からのアドバイスも大変参考になり完成に至った。
50-43
Ruby-II
UGAJIN Kenji
50-44
ルビーⅡ
尾野 文昭(中級講座)
年代 | 1674年 | |
船籍 | イギリス | |
縮尺 | 1/64 | |
キット | Woody Joe | |
製作期間 | 10カ月 |
帆船模型第 2 作目、スクラッチビルト製作技法を習得するために、瓜生・大城・中村会員の指導のもと当作品に取り組んだ。予定した工程日数では完成できなかったが、フォローアップ指導をいただきながら完了することができた。
50-44
Ruby-II
ONO Fumiaki
50-45
ルビーⅡ
中村 渡(中級講座)
年代 | 1674年 | |
船籍 | イギリス | |
縮尺 | 1/64 | |
キット | Woody Joe | |
製作期間 | 10カ月 |
3年前模型教室を担当した時のメンバーがロープに入会し中級講座を希望され、第3回の中級講座が始まった。お手伝い係として講座に参加していたが、折角の機会なのでと製作にとりかかった。前作は外板を銅板貼りとしたが、今回はオイルステイン仕上げとした。
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Ruby-II
NAKAMURA Wataru
50-46
ルビーⅡ
中馬 正也(中級講座)
年代 | 1674年 | |
船籍 | イギリス | |
縮尺 | 1/64 | |
キット | Woody Joe | |
製作期間 | 10カ月 |
故・竹内 久氏が気軽にあまり費用もかからず、スクラッチビルドで1/48の縮尺の船を作られることを考え作図された。帆船模型中級講座の講座を通し製作を行った。帆船模型の知識が乏しく、スクラッチビルドの経験もなかったが、講座の中で面図の見方からフレームの製図・作成方法や船体の作り方などを一から丁寧に教えて頂き、大変なレベルアップを感じた。この場をお借りし講師の方々にお礼を申し上げたい。
50-46
Ruby-II
CHUMAN Masaya