会員各位
2024年度第1回 (2024年5月度) 研修会を下記のとおり開催しますので、奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます｡
なお、Zoom参加の方のURLは、別途メールにてご連絡します。
記
日時：2024年５月25日（土）13:00～16:00
場所：貸会議室「内海」（JR水道橋駅下車3分）
開催方法：ハイブリッド（集合＋Zoomオンライン併用）
プログラム：
[第1部 製作フォローアップ講習会]
❶ 主にANCRE（フランス）の図面によるスクラッチビルト
13:00～13:50 ID136 木村 護
《要旨》
これまで製作してきたいくつかの帆船模型の工作方法を概説し、船により特徴があるので、注力した部分やこだわりについても説明します。
また、フランスのANCREやAAMMの図面（本）の特徴や製作時の留意点についても述べます。
[第2部 帆船模型製作研修会]
❷ スパニッシュ・ガレオン船の系譜
14:10～15:00 西谷眞宏（横浜帆船模型同好会）
《要旨》
スパニッシュ・ガレオン船は海事史の中でつとに有名な船ですが、一般的な参考文献では系統で誤解される例があります。この船がどこでどのように生まれ、発展したのかを主に２冊の文献を訳出してその系譜を歴史的背景等と併せて記述しました。資料本文には一部の図表のみに限定挿入し、当日USBメモリから関連図をパネル投影で説明します。
❸ パナマ運河について
15:10～16:00 ID144 栗田正樹
《要旨》
昨年の例会でご紹介したパナマ運河の危機が、日本のマスコミでも取り上げられるようになりました。
エルニーニョによるパナマ地峡の渇水が危機の原因ですが、淡水を利用するパナマの仕組みについて分かりやすい解説を試みます。
また、パナマ運河が使えなくなる事態を想定した代替構想４案もご紹介します。
❹質疑応答・意見交換
