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グラナド
飯沢清雄(横浜帆船模型同好会)
年代 1742年
船籍 イギリス
縮尺 1/48
キット自作
製作期間 10カ月
陸施設攻撃用の臼砲2基を備え、その支えに独特の支柱構造を持つ、通常の帆装戦艦とは構造が異なる帆船。
アナトミーを基に図面をグラフィックスソフトで正確に設計・作図し、その部品製作には個人でレーザーカットをするという新たな手法を一連のシステムとして確立した。その実用性検証のための初号機として製作したものである。
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エルミオーヌ
鴨下重一(マイ・シップ・クラブ)
年代 1779年
船籍 フランス
縮尺 1/144
キット 自作
製作期間 1年2カ月
ザ・ロープの構造模型製作講座にて課題となったフランスの32門フリゲート艦。
構造模型講座の制作手法をできるだけ忠実に踏襲して半分のスケール1/144でフルモデルに挑戦してみた。このスケールでは省略・オーバースケールはどうしてもやむを得ないが、できるだけ省略せず製作するよう心掛けた。
“Hermione”の図面は、船体構造については充分に記載されてあるが、リギングについては不明な点が多く苦労した。納得がいくものではない。
参考資料
ANCRE社”Hermione”図面
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日本丸
古橋實延(一般)
年代 1930年
船籍 日本
縮尺 1/80
キット 今井科学
製作期間 4カ月
初代日本丸は神戸の川崎造船所で建造、昭和5年3月完成。船体は鋼製、4本マストのバーク型、630馬力ディーゼル機関2基、全長97㍍、2284総㌧、運輸省航海訓練所練習船。
現在は、横浜港にて国の重要文化財として一般公開されている。
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チャールズヨット
岩井雅美(帆船模型教室)
年代 1674年
船籍イギリス
縮尺 1/64
キットウッディジョー
製作期間 10カ月
本キットは図面に基づくオリジナルデザイン。モデルになったロイヤルヨットメアリーはオランダにて建造、1660 年にアムステルダム市からチャールズⅡ世に贈られた。3ポンド砲8門搭載。
2023年帆船模型教室で製作。教室のカリキュラムについていくのは大変であったが、キットを組立てるだけではなく、再現されていない艤装品等を模型に反映して、より実船に近づける工夫をすることが模型製作の醍醐味と感じた。今後は、模型製作技術の研鑽のみならず、実際の帆船について勉強していきたいと思う。
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チャールズヨット
松井伸興(帆船模型教室)
年代 1674年
船籍イギリス
縮尺 1/64
キットウッディジョー
製作期間 9カ月
英国王チャールズⅡ世が王位にあった時代に建造された王室ヨット。本キットは帆船模型の権威・故白井一信氏の全面協力を受け、当時の考証を基にしたオリジナルデザイン。
帆船模型を作りたかったが、何も知識もない状態では難しそうであったため、帆船模型教室へ参加させていただいた。先生のご指導をいただき無事、作品を仕上げることができたかと思う。
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チャールズヨット
島 秀之(帆船模型教室)
年代 1674年
船籍イギリス
縮尺 1/64
キットウッディジョー
製作期間 11カ月
英国王チャールズ2世が王位にあった時代の考証を基にした王室ヨット。2023年度帆船模型教室の教材キットで、初めての帆船模型製作のため、教室で教わった内容に沿って時間はかかっても丁寧に作ることを心がけた。サービングやアンカー、マスト、甲板等、教室で教わったディテールアップ箇所にできるだけチャレンジしてみた。
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チャールズヨット
鎌田 智(帆船模型教室)
年代 1674年
船籍イギリス
縮尺 1/64
キットウッディジョー
製作期間 11カ月
英国王チャールズ二世が王位にあった時代に建造されたヨットを基に オリジナルデザインで制作されたキット。
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ナイルの海戦(ペン画)
福田正彦
ジョージ・アーナルドの油彩のペン画化。今回新たに描き直したもの。