会員各位
1月7日、東京都より「オミクロン株の急速拡大に伴う緊急対応〜都民・事業者向けの協力依頼・要請〜」が期限を1月末に区切ってはいますが発出されました。
新年を迎えザ・ローとしても元気を出して行きたいと思った矢先で残念ですが、会員の皆さまの安心安全を考慮して第4回研修会の会場開催はとり止め、Zoomオンラインのみの開催に切り替えます。
リモートとはなりますが、状況をご賢察いただき、多くの会員の皆さまに参加いただけますようよろしくお願いします。
記
日時:2022年 1月29日(土)13:00~16:00
開催方法:Zoomオンライン(Zoomの招待URLは別途メールで個別にお知らせします)
プログラム:
[第1部 製作フォローアップ講習会]
❶スクラッチビルドを楽しむ:私の経験から
ー江戸時代に活躍した川御座船の製作
13:00~13:50 ID60 田中武敏
《内容》
第1部 スクラッチビルドを楽しむ:私の経験から
経験を通じて初心者にも理解してもらいやすい様に説明します。
第2部 江戸時代に活躍した川御座船の製作
川御座船に特化してスクラッチの製作過程を説明します。
[第2部 帆船模型製作研修会]
❷帆船模型製作におけるレーザー加工機と3Dプリンターの活用
ー外部機材を使った省スペースのスクラッチビルド
14:10~15:00 ID238 作田英二郎
《内容》私がスクラッチビルドをテーマにした中級講座に参加する際に、自宅に専用作業場所が確保できないため大型電動工具が使えないことが課題でした。
その解決策として外部施設のレーザー加工機と3Dプリンターを活用しました。私自身、初めての経験だったので事前にはかなり逡巡しましたが、実際に使ってみると意外に簡単でしたので、皆さんの参考になるよう操作イメージも含めて概要を紹介します。内容は①レーザー加工機による木材の切り出し、②3Dプリンターによる大砲・アンカー等の造形、③左記を利用したエンブレム等の製作、です。
<休憩> 15:00~15:10
❸遣唐使船の考証と製作
15:10~16:00 ID193 高成田潔
《内容》 遣唐使船は、630年から約200年、13回にわたり、「唐」の文化や制度、仏教を学ぶために派遣された遣唐使を乗せた船。全長約30m、幅7~8m、二本の帆柱に竹で編んだ網代帆を持つ百数十人も乗せた大型構造船で、舷側に櫓を装備し、帆走と櫓走を併用したとあります。日本の帆船史上、最初の外洋帆船と言えます。
今回の研修会では「なぜ遣唐使船を製作したのか?」「そもそも遣唐使船とは?」から、4月の展示会に向けてその製作過程を途中ではありますがご説明したいと思います。
❹質疑応答・意見交換
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