会員各位
待望の集合形式で開催しますが、当日はZoomリモートも併用し会場からネット中継しますので、多数ご参加いただきますようお願いいたします。 なお、ZoomURLは別途メールにてご連絡します。
記
日時:2022年 5月14日(土)13:00~16:00
場所:貸会議室「内海」
開催方法:ハイブリッド(集合+Zoomオンライン併用)
プログラム:
[第1部 製作フォローアップ講習会]
❶キット/スクラッチにおけるプランク・オン・バルクヘッド工法での船体工作の注意点
13:00~13:50 ID108 瓜生法男
《要旨》帆船模型工作の中で造形加工が難しいのが船尾工作。船体は非常にうまく綺麗にできているのに、船尾の造形部品や金属製部品を取り付けてみると船体曲線と上手くマッチしない、金属部品を取り付けたがいかにも取って付けただけの印象になってしまう・・・この様な経験をしたり、またはその様な作品を目にした方もいると思う。キール板にフレーム板を接着し、骨組みが出来た後、外板貼りになる。その後の工程として船尾工作がある。
[第2部 帆船模型製作研修会]
❷オーブン粘土を使用したロイヤル・キャロラインの彫刻
14:10~15:00 ID212 渡辺 愃二
《要旨》前回2018年度の研修会でオーブン粘土の概略を説明した。今回は、実際にロイヤル・キャロラインの彫刻に挑戦した。今までは彫刻に関しては全く未経験者で、自分でもどれくらい出来るか未知数であった。素人は素人なりの作り方を色々模索したが、1㍍位の距離から見る程度の作品になったと思う。舷側に付けるモール、レリーフ彫刻、船首に付けるフィギュアーヘッド等の自己流での簡易な作り方を説明する。
<休憩> 15:00~15:10
❸『英国海軍』等級(レート)とグリニッジ海事博物館所蔵のフリゲート模型について
*等級の歴史と模型で見るフリゲートの変遷*
15:10~16:00 ID144 栗田正樹
《要旨》 英国海軍にテーマを絞った和書「図説イングランド海軍の歴史」(小林幸雄著、原書房 初版2007年、菊版索引付きで516ページ)では、比較的分厚い単行本の割にはフリゲートやレートの解説は僅か3ページしかない。イギリスの専門書を参照して、レートの歴史、フリゲートの特徴など補足を試みる。
❹質疑応答・意見交換
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