Photo Gallery of the ROPE 26th Annual Ship Model Exhibition 2001
26-61
ロイヤル・キャロライン Royal Caroline
1749年
イギリス
1 / 47
マンチュア社
三上裕久(一般)
これまでのサ・ロ ー プ展で同船を何度も見かけているが、比鮫的白木作りのままのものが多いので、濃いめの茶色を所々アクセントに使ってみた。キットにはない帆を作ってみたが、リギングの詳細や省路法の資料がなく、勝手な判断でやってみたので間違いがあるかもしれない。
26-63
ユニコーン Unicorn
1768年
イギリス
1/75
コ ー レル社
木村護 (一般)
本船で 9 隻目であり、本格的な軍艦への挑戦として、2 層構造のフリゲ ート艦を選んだ。図面と手順書の一部不整合があり、特に砲門の開口部分は試行錯誤の結果、図面を基本に製作した。全体に統一性のある工作・加工ベルを維持することに努めた。船尾の窓や装飾が金属製で実感に乏しかったので、一部転用しつつ作り替えた。また、ポンプなどの艤装品も作り直した。暑い夏には根気もなくなり、結局約 2年の製作期間となった。
26-64
ビーグル Beagle
1817 年
イギリス
1 / 64
マモリ社
赤道達也 (一般)
伊東屋帆船教室で、奥村先生ガら本船の図面をいただき、帆を作ることに眺戦した。キットは帆なしの 3 本ヤー ドだが、トップギャランヤードを付加し、 12 枚の帆の形を調整するのに苦労した。ボ ー トも縮尺に注意しながら、 2 本のマストやオールを製作した。テッキの下も見にくいながら 3 つの部屋や階段を作ってある。作者の楽しみの一つです。
26-65
サー・ウィンストン・チャーチル
Sir Winsron Churchill
1966年
イギリス
1/75
イマイ社
横山恭彦 (一般)
英国 STA ガ民間の青少年のために建造した鐘鉄製練習用。現在も活躍している。仕上げが塗装勝負のめ、塗装に始まって塗装に終わったといってもよいほど苦労を重ねたが、まあまあの仕上がりと自分では満足している。ディテイルアップも、各種沿具を作って製作出来るだけのことをしたつもり。ロ ー プ張りの説明が私にとっては難解で、理解するのが大変であったが、当会会員の小林様、西明様のご指導をいをだき、何とか完成し感謝の気持ちでいつばいです。
特別出品
2000年度マリナーズ・ミュージアムにおけるコンテストの入賞作品
5年に1回、米国バージニア州のマリナーズミュージアムで開催される船舶模型展示会コンテストで、金森氏製作のミニチュア模型「ヒヤシンス」が銀賞、同「カサフェゴ」が銅賞というダブル受賞の栄冠を獲得されました。これを記念し、両作品を特別展示していただきました。
26-66
ヒヤシンス La Jacinthe
1825 年
フランス
1 / 192
スクラッチピルト
金森弘一 (会員)
何とも小さくて、よく見えないガもしれませんガ・・・ロ ー プは、推定百径 0.015 ミリのナイロンファイバ ー を 3本撚り合わせて 0.03 ~ 0.2 ミリの 5 種類の太さのものを作り実物の船の尺に近いものを使用した。滑車は他・の不部と同じく、ツゲ材を使用し、一番小さいものはツグ棒の 0.4 ミリの面に、 0.2 ミリの穴を開け、長さ 0.7 ミリにカットした後、特性のクリップに固定してサンドベ ーパ ー で仕上げた。また大砲や舵のヒンジは真徽や銅の線、あるいはそれらの板で製作し、黒染めの薬品処理をしてある。さらに甲板や外板の釘、約 2 , 000 本は直径 0.2 ミリのナイロン線を染色して使用した。