16世紀 16th Century
ポルトガル Portogal
1/54 Scratchbuilt
谷亀 隆興 Takaoki Yagame
大西洋を中心に活躍したポルトガルの商船。16世紀から大航海時代に主流になって活躍するガレオン船の前の船種であるキャラック船。種子島に鉄砲を伝えた船と同種と言われている。
16世紀前後
韓国 Korea
1/50 キット 英工房(韓国)
松本 善文 Yoshifumi Matumoto
可居島(小黒山島)は韓国の最西南端に位置し、古くは新羅の時代から中間寄港地であった。この伝統的な木船は島の主な生業である漁業、本土との交通、交易 品輸送等の他用途に使われた。
1577年 イギリス
1/53| キット マモリ社(C.Mamoli)
中山 寅男 Torao Nakayama
キャプテン・ドレークがエリザベス女王の支援を受けてスペイン植民地で略奪を行ったガレオン型の私掠船。私掠船とは国家公認の海賊船のこと。
1577年 イギリス
1/53 キット マモリ社(C.Mamoli)
大村 孝昭 Takaaki Omura
キャプテン・ドレークがエリザベス女王の支援を受けてスペイン植民地で略奪を行いながら、世界を周航した私掠船。私掠船とは国家公認の海賊船のこと。 キットに手を加えて、若干の改造を行った。
1580年 スペイン
1/90 キット オークレー社(Occre)
福島 一 Hajime Fukushima
ポルトガルで建造されて後、スペインの無敵艦隊に併合されイギリス艦隊との「アルマダの海戦」では旗艦として戦った。敗戦したがスペインに帰還している。
1585年 スペイン
キット ディアゴスティーニ
屋鋪 一樹 Kazuki Yashiki
スペイン北部で建造されたガレオン船。無敵艦隊の一隻で「アルマダの海戦」で戦い、敗戦後スペインに帰還している。初めて手掛けた帆船模型でね不明点が沢 山あったが、当時の工法を再現して製作した。
1593年 ベルギー
1/75 自作 Scratchbuilt
津久居 廣 Hiroshi Tsukui
ランドストロームのイラストに基づいて製作。16世紀の最も美しい船ということで、美的鑑賞に答えられるようカラフルに着飾ることに苦心した。デッドアイ が三角のため自作に苦労した。
16世紀末
マルタ
1/75 自作 Scratchbuilt
木村 護 Mamoru Kimura
16世紀ジェノバで建造されたガレー船。戦闘に適するように装飾は少なく、量産性を考えた合理的な構造である。製作時の苦心は27対のオール、甲板構造 物および甲板を貫くロープなど。
1620年
イギリス
1/64 キット グンゼ産業(GUNZE)
高橋 利夫 Toshio Takahashi
1620年9月、102人の清教徒と約20人の乗組員がイギリスのオールドプリマスを 出航し、2ヶ月余りの航海でアメリカのマサチュセッツに到着したガレオン船。
1628年 スウェーデン
1/24 キット コーレル社(Corel)
東 康生 Yasuo Azuma
進水式直後、多くの来賓を乗せたまま沈没した悲劇の戦列艦。333年後の1961年に引き揚げられ、博物館として貴重な資料を提供している。
1663年 オランダ
1/75 キット マモリ社(Mamoli)
赤道 達也 Tatsuya Akamichi
17世紀、オランダ東インド会社が建造した砲80門のガレオン船。商船としてでなくイギリスとの戦争ではオランダ艦隊の中核であった。 船体は7年前に完成していたが、マスト付近が寂しいためフルセールにした。
1664年 フランス
1/75 自作 Scratchbuilt
安藤 雅浩 Masahiro Ando
三層甲板の第2級戦列艦。本船は舵柄付き舵(垂直棒を左右に動かして舵取り する)最後の軍艦。 以後、舵輪式舵に替わっていくが、舵をロープで動かすだけの改造であった。装飾はスタブの部品を使った。
1674年 イギリス
1/64 キット ウッディジョー(Woody Joe)
塩谷 敏夫 Toshio Shioya (教室講師作品)
イギリスのチャールズ二世はアムステルダム市から寄贈されたヨット・メリーに魅せられて同様の王室ヨットを17隻建造した。この模型は同種のヨット図面に 基づいたキットで作り易く、装飾も豪華。 風で膨らんだ帆の表現に配慮した。
1660年 フランス
1/96 自作 Scratchbuilt
坪井 悦郎 Etsuro Tsuboi
手漕ぎガレー船。フレーム146本の製作にシャムツゲを使った。柔らかくて作りやすかったが、後で狂ってきて修正が面倒な作業になった。